久しぶりの投稿になってしまいました。
さまざまな理由があってブログアップの手を休めていましたが
そろそろアップしないと記事がたまってきてしまって焦っています。
さて、今日は震災復興に向けた市民ボランティアの話を何点か紹介します。
ほとんど知り合いのNPOさんの活動です。
1つ目 子ども支援の活動をしているNPOのネットワークが現地支援活動の話をしてくれました。
大船渡市にある某公民館や小学校をお借りして
心に傷をおった子どもたちと一緒に「楽つみき」で遊ぼうという企画です。
積み木を使ってみんなで一緒に何かをつくる楽しさを味わってほしい
積み木の持つ不思議な力で子どもたちの心を癒したい・・・
そんな思いで現地に出向きました。
未来のまちをつくろう と題した課題で子どもたちがつくったものは?
仮設住宅を何棟もつくる子・・・
ビルをつくっては「つなみが来た」といっては壊し、またつくる子・・・
転覆した漁船と屋上に避難する自分をつくる子・・・
NPOの代表は、その子たちを見て やはり心に傷を負っているのかもしれない・・という心配と
しっかり現実と向き合ってたくましく生きていという力強さと 両方を感じたとのこと
無邪気な子どもたちの笑顔に逆に励まされ、 また来るからねと約束したことなどを
話してくれました。次回は私も一緒に行く約束をしました。
2つ目 南相馬市に実家があるN氏。親戚一同 家もお墓も津波に流されすべてをなくしたといいます。
おまけに原発の影響でまちは壊滅状態・・・茫然自失となったN氏
実家の状態を見に行きながら、周辺地域を東西南北にわたって調査し
地盤沈下や、放射能の風の流れなども調べあげ
総勢800Km以上ものまち歩きをして戻ってこられました。
津波の結果、埋め立て造ったまちは
すべて何十年も前の日本に戻ってしまったと言います。
江戸幕府のころの地形と現在の地形を比べながら、細かな調査も加えて
近々製本化して発行したいという思いを持っておられます。
歴史を語り継ぐ大切さを教えていただいています。
まだまだいろんな情報があるので、少しずつブログにあげていきたいと思います。
まだまだわたしたちにできることはたくさんあります。
この震災を風化させないために、みんなで知恵をだしあうことが大事ですね。
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