ひらつか市民活動連絡協議会と平塚市協働推進課との協働事業で行われた
『市民活動パワーアップフォーラム』が7月31日(日)盛大に開催された。
市民活動団体の連携強化と活動拠点の強化という難しい題名の協働事業である。
この事業の目的は、まさに市民活動団体が連携して
地域の課題を一緒に考え解決へと取り組もうとするものである。
300を超える市民活動団体と235を超える市内全自治会から
団体の課題や得意とすること、地域の現状と課題についてのアンケートをいただき
それをもとに今後半年以上をかけて話し合いを重ねながら
事業化へと進めていく。
そのキックオフともいえる今回のフォーラムには
NPO法人コミュニティビジネスサポートセンター代表理事の永沢氏を講師にお迎えし
さまざまなまちづくりの事例を聴きながら、自分たちに何ができるかを考えてみた。
70名を超える参加者が、永沢氏の講義に真剣に耳を傾け、
自分の団体の設立の目的を今一度振り返ってみること、
団体の存続が目的ではないことという話には
思い当たる節があるのかため息も聞こえてきた。
それぞれが自分の団体の得意とすることや困っていることなどを
ワークショップで意見を集約し、今後さらに会合を持って課題をつめていくことで散会となった。
次回は8月28日に全体会議を行う予定
どのような課題が連携で解決できるか、いくつのテーマが上がってくるか
楽しみでもある。