地域を支える仕組みをみんなで育てる
~2030年代を見据えた、共感・育み・仕組みづくり~

「第13回ひらつか地域づくり市民大学」は、平塚市八幡公民館にて開催し、多くの皆さまにご参加いただきました。

コロナ禍後の社会経済活動、生活行動が落ち着いていく一方で、地域コミュニティの必要性やつながりの重要性など、様々な声が聞かれるようになってきました。今回の「ひらつか地域づくり市民大学」は、地域のこれからについて一歩を踏み出すきっかけとなるよう、その仕組みの育み方を学んでいくことを目指して開催しました。

・第1回 令和7年 12月14日(日)13:30~16:00 参加者20名
・第2回 令和8年 1月24日(土)13:30~16:00 参加者25名

開催報告書が完成しました!

 

第1回は、これからの地域づくりを進めるため、様々な角度から地域の現状と課題を学んでいただく機会としました。

●紹介1:「ひらつか地域活動の仕組みづくりnote」について
説明:鈴木奏到(認定都市プランナー)

参加者の感想~

・四則演算など方向性が見えた気がしました。
・出来ないではなく皆がやれることという視点が新鮮でした。

 

●紹介2:データからみるわがまちのこれから ~八幡地区を例に~
説明:宮崎道名(総務省地域力創造アドバイザー)

参加者の感想~

・地域の現状とこれからをデータで見ること、数値化することで、
課題が見えたような気がします。
・「一緒にやる」には複数の分野のメンバーから柔軟な発想を集め
ることが有効であると思いました。

 

●紹介3:平塚市の地域活動支援事業について
説明:平塚市協働推進課職員

参加者の感想~

・組織に一方的に負担がかかるのではなく、win-winの関係になれ
る連携・支援の方法を一緒に考えていかなくてはいけないと思い
ました。

第2回は、「データからみるわがまちのこれから」と題し、平塚市や八幡地区の人口推移及び地域の課題について説明し、その後のワークショップで、地域活動のリストアップと課題の整理「棚卸し」「見直し」「関わりしろさがし」を行いました。

●ワーク① 地域の活動をみんなで共有する

2024 年度の地域事業をふりかえり、次年度の活動を一覧化しました(カレンダーづくり)。工夫・見直しができるポイントはどこか?活動を継続していくために何が必要か?3 年後・5年後を見据え「しんどくなりすぎない運営」が重要だ!等の声があがりました。

●ワーク② テーマ別に意見を整理する

4つのグループに分かれ、地域づくりに必要なことや業務の見直しなど活発に意見交換しました。

【第2回参加者の「学びの振り返り」(アンケート結果より)】

・地域でどんな活動をしているのか地域の人に” 見える化” するという視点が新鮮で取り入れたいと思いました。
・他地区から参加しましたが、八幡地区は本当に地元愛を持っており、役員の方も「楽しみながら行う」大切さも気づけました。

・地域活動を「点」で捉えるのではなく、人・活動・想いをつなげることで「面」や「仕組み」として育てていく視点の大切さを学びました。それぞれの地域にすでにある資源や強みを見つめ直すことが、2030 年代を見据えた持続可能な地域づくりにつながると感じました。

・テーマとなっている「地域を支える仕組みをみんなで育てる」に興味があり参加させていただきました。地域の方の生の声をきくことができ、グループワークの内容(考え方)は自地区でも参考になりました。

【今年度の学びを通して(まとめ)】
今回の市民大学は「ひらつか地域活動の仕組みづくり note」を基に、地域の方々との意見交換を通して、これからの仕組みづくりの実装化をめざした学びの場としました。特に、様々な取り組みにチャレンジしている八幡地区の皆さんと、更に工夫していく点や地域の方々と共有していくポイントを探ってみました。
次世代を担う年齢層の参加は少なかったですが、地域の様々な活動を見える化すること、またそれを地域の皆さんと共有するためには、発信する力も必要との気づきがありました。
市民大学のテーマに掲げた “共に創っていくわがまち” への道筋は、それぞれの地域の皆さんの思いをかたちにしていく工夫を一緒に考え、共有することから生まれていくように思います。
次年度以降も引き続き、地域の “志民力” 向上をめざして、皆さんと一緒に活動していきたいと思います。

 

記 2026.4.1

Share