皆さん、こんにちは!
ひらつか地域づくり大学の第2回目も活発な意見交換が繰り広げられました。
第1回目の公開講座では、地域づくりに意欲を燃やす参加者の皆さんのアツい想いをお伝えしました。
2回目以降も引き続き、活気あふれる内容にしたいと、
湘南NPOメンバーと担当課の職員の皆さんと、何度も打ち合わせを重ねています。
さて、2回目は、9月26日(木)13:30〜16:00、平塚市中央公民館の会議室で行われました。
この回のテーマは「地域活動の現状とコーディネーターのあり方」です。
始めは、平塚市の地域づくりの現状を担当課である協働推進課と中央公民館
そして、地域福祉施策として町内福祉村を推進している福祉総務課の担当職員の皆さんから
「まちづくり」ってなんだろう?〜まちづくりセンターの構築に向けて〜の説明がありました。
平塚のまちづくりの基本は、平塚市自治基本条例(平成18年10月制定)に基づいて
市制が運営されています。
・市民部:地域自治推進事業・・・自治会町内会や地域団体を軸とした地域づくり
・福祉部:町内福祉村事業・・・福祉村を軸とした地域づくり
・社会教育部:地域人材発掘・活用の取り組み・・・公民館事業を軸とした地域づくり
これらを総括して、地域自治の拠点=「まちづくりセンター」と位置付け、地域の課題を
市民の皆さんが連携・協力して解決していく場をつくっていきたい、というのが概要です。
まちづくりセンターは地域全体を見渡し、地域の課題を解決する場
そのためには、地域のコーディネート機能が充実していることが大切になってきます。
地域コーディネーターの役割についても説明があり、参加者の皆さんからも意見をいただきました。
その後は、ワークショップ「地域の課題を知る・調べる」
各グループはさまざまな地域の方々で構成されています。
お互いの地域の現状や課題を知り、ともに解決に取り組む同志としての
仲間づくりを目的に行いました。
それぞれの地域の課題を出し合い、解決にむけて活発な意見交換がなされました。
写真は各グループから上がった地域の課題です。
参加者の皆さんからは、
・どんな意見も受け入れてくださって、雰囲気がとても良かったです。
回を重ねるごとにみなさんの本音が伺え、少しでも解決に向かえばいいと思いました。
・いろいろな意見を聞けて、これからの地域づくりの勉強に期待を持てます。
・まずは、地元を知るから始めたい。
・各地域で同じような課題があり、皆、試行錯誤しているのだと少し安心しました。
・どの地域も問題点が多くあった。まちづくりコーディネーターの役割が理解できた。
・人材育成(コーディネーターの役割)の方法。情報収集の方法の具体例が知りたい。
・行政の発表は良い事例だけであったが、行政から地域課題をどうとらえているかも知りたい。
等の感想をいただきました。
次回3回目は、10月10日(木)13:30〜16:00 中央公民館の4階にて開催します。
地域コーディネーターとして必要なノウハウを皆で学んでいきたいと思います。