基礎編3回目は、「事例から学ぶまち歩き(2)河内川あじさいの会の取り組み」から
10月15日(土)この日も晴天に恵まれ、まち歩きではうっすら汗をかくほどでした。
旭北公民館へ集合し、あじさいの会の皆さんに河内川周辺を案内していただきました。
河内川は、急激な人口増加に伴い、生活排水の汚れから川がヘドロと化し、
子どもたちが川に入って遊ぶことなどとてもできないほどだったといいます。
そこで、美化推進委員のメンバーを中心に、川のドブさらいを始めたのがきっかけとなり
その後、川の両岸にあじさいを植え始めたそうです。
平成5年と平成19年の写真を見ると、まちの景色がずいぶん違うのがわかると思います。
旭北公民館の北側から、まち歩きをスタートしました。
ところどころで、会の皆さんから、川の清掃のようすや、あじさいの植樹、草刈りの大変さなどを聞きました。
途中で、旭北町内福祉村の拠点へお邪魔して、コーヒータイム。
福祉村の活動内容を紹介していただいた後は、ゆっくりお弁当です。
福祉村の活発な活動内容に触れ、受講生の皆さんからもたくさん質問が飛び交いました。
福祉村の皆さん、ご協力をありがとうございました。
午後は、公民館へ戻って、石井会長から活動の経緯を詳しく伺いました。
あじさいの会の皆さんと受講生との交流の時間。
活動の喜びや楽しみ、そして課題など、現場サイドの声を聴くことで
ともに地域づくりにかかわる同士のような連帯感が生まれました。
最後は、アドバイザーの鈴木氏より、地域づくりの重要なポイントを整理していただきました。
下の図は、『ひらつか元気地域づくり事例集』から、あじさいの会の活動を抜粋して紹介します。
さて、次回はいよいよ応用編に入ります。
受講を希望する方は、まだ若干名募集しています。
ぜひ、以下のアドレスにご連絡ください!お待ちしています。
※この講座の模様はyoutubeでも配信しています。
ひらつか地域づくり市民大学 基礎編3回目 あじさいの会の活動から