9月20日(土)の「まちづくりフォーラム」を皮切りに
26年度のひらつか地域づくり市民大学が27日より、いよいよ開校します。
まちづくりフォーラムは、
地域自治によるまちづくりはなぜ必要か?という難しいタイトルがついていますが、
超高齢・人口減少社会への準備、若者の就労や生活困難者の支援対策など、
社会を取り巻く課題に、私たち市民はどのように取り組んでいけばいいのか。
また、平塚の未来を見据え、どのようなまちを目指していくのか。
東大名誉教授の大森先生を講師に迎え、支え合いのまちづくりについてお話を伺います。
落合市長にもご登壇いただき大森先生とのオープニングトークも行われる予定です。
おかげ様で定員80名をはるかに超えるお申し込みをいただきました。
まちづくりへの意欲ある市民の皆さんとともに考えていきたいと思います。
さて、先日は市民大学2講義目となる、地域づくりの事例紹介「横内地区」へ。
当日講師としてお話いただく鈴木さんに、横内の町を案内していただきました。
晩夏とはいえ、汗が流れるほどの暑い日でしたが
田んぼには稲穂がそよそよと風になびいていて稲刈りの近いことを感じさせてくれました。
横内地域は稲作地帯ということもあり用水路があちこちに整備されていて
子どもたちの通学路の安全対策も自治会が中心となって行われています。
外国籍の方々が多く住まわれている団地を通り過ぎて
この春に開設された町内福祉村横内スマイル広場へお邪魔しました。
村長さん、コーディネータさんにお話を伺いましたが
開設して半年とは思えないほど充実した活動をされており、大変驚きました。
10月18日(土)第2講義目の事例紹介では
10年目を迎えるマイタウンスクールを始めとした
横内地区の地域づくり、人づくりにテーマを絞って学ぶ内容になっています。
実りの秋はすぐそこに、とはこのことでしょうか。清々しいほどの稲の青さに見とれました。
雨水が溢れて浸水したこともあるこの地域では、土嚢が積まれいつでも使えるようになっています
ごみの不法投棄が後を絶たないため、このような大きな看板が立っています。
このような用水路が随所にあります。
団地の高齢化率は60%を超えている、とのこと。今後の対策に注目が集まります。
地域の方々の手による手づくり感がいっぱいの横内スマイル広場
親切に対応くださった小宮村長さん(左から2番目)とコーディネーターの市川さん(左)。悩みもあるがやりがいもあると笑顔で説明してくださいました。中央が鈴木さん。