1月28日(土)14:00からひらつか市民活動センターで「農福連携フォーラム」を開催しました。
このフォーラムでは、神奈川県の農福連携マッチング等支援事業として令和2年度から3年間の事業で取り組んできた成果と課題を報告しました。
東海大学の濱田健司氏による基調講演「農福連携の意義とこれから」では、初めて参加された方からこれからの農福連携の在り方を考えている方まで理解が深まる内容で講演していただきました。
また、8名のパネリストに登壇いただいてのパネルディスカッションは、農福連携にいろいろな形式で取り組んでいる事例を紹介することができました。
当日は、農業者、障がい福祉関係者、農福連携に関心のある方々、神奈川県、JA湘南、平塚市農水産課、障がい福祉課の方々、総勢60名が一同に会し熱心に耳を傾けていただきました。後半の質疑応答でも活発な意見交換が繰り広げられた他、終了後も名刺交換・情報交換を行っている姿があちらこちらで見られ、今後のマッチングにも期待が持てそうです。
参加者からのアンケートからは、「実践している方の生の声を聴けて予想以上に良かった」「今後もこのようなフォーラムをやってほしい」等々多くの感想をいただくことができましたが、今後の課題の解決に向けた幅広い取り組みの必要性を感じました。
現在、農家さんのニーズが高まっているため、障がい者支援団体の方からの問い合わせをお待ちしている状況です。まずはトライアルとして体験していただけると幸いです。
当日の動画(事例紹介)
・農福連携 湘南小巻ファームと「みんなの家ミミ」
・農福連携 岩田農園と「キルクももはま」
・農福連携 草川農園と「キルクももはま」
・農福連携 関谷農園と「スタジオクーカ」
・農福連携フォーラム 伊藤隆夫氏・荒川美作保氏
事例報告資料PDF ダウンロードできます。
アンケート結果PDF ダウンロードできます。
記 令和5(2023)年2月11日