毎月第2月曜と第4土曜に開催している吉沢寺子屋・・・
今月は小学校の運動会が26日とあって、一週間前倒しで行いました。
この日は神奈川大学BBS会の学生が17名も参加してくれ
おまけに小学生もたくさん来てくれて、大いににぎわいました。
勉強に遊びに運動、みんなで楽しくおやつの時間…みんな笑顔が活動の喜びになっています。
寺子屋を支える地域の方々も事務局体制が整いつつあり
サポートする側としても喜びは一塩です。
当センターでは、コミュニティ支援事業部が地域活動の運営サポートという形で
市内における地域活動に対し、企画運営のお手伝いをしています。
東日本大震災後、人と人のつながりや絆の大切さがあちこちで言われるようになり
国や行政も企業もみんな一様に声高に叫んでいます。
(でもこれって、きっとずっと前から言われていたと思うのですが・・・)
自治会力をつけて自立した地域運営をしてほしい、行政にはもうお金がなくて市民の声にはこたえられない・・・
そんな声があちこちから聞こえています。
市民活動から地域活動に注目が移りつつある、そんな風潮でもあるのですが
地域活動も自治会という組織の枠をはみ出して市民自らの発意で街を良くしていく
そんな人材の育成こそが今求められていると思います。
寺子屋で頑張ってくれる若者が、どういう思いで子どもたちに接しているかという問いに
「すくすくとまっすぐに道をはずさないで大きくなってほしい」「素直に育ってほしい」
「そのために僕たちがかかわれることはとても嬉しいけれど、責任も感じている」
と答えてくれました。
彼らを見ていると市民活動をすることで、彼ら自身が大きく育っているなーとつくづく思うのです。
寺子屋は地域活動でもありますが、立派な市民活動です。(なんだかわからなくなってきた・・・)
やっぱり、市民活動をもっと応援していかなくちゃ、と改めて再認識しています。
BBS会平塚の森竹君(左)と北村君(右)
彼らの笑顔がいつも子どもたちを喜ばせてくれています。