湘南NPOサポートセンターは、湘南・平塚の中間支援組織です。
私たちは、組織や制度の壁を越え、人々がつながり共に行動する市民社会をつくるため、NPO・自治体・企業・大学等と連携し社会課題・地域課題の解決に向けて活動しています。
「支援」から「共創」へ
地域には自治会をはじめとした数々の地域活動団体や、具体的なテーマに基づき活動するNPO、社会貢献に取り組む事業者、専門分野を活かし地域連携を進める大学等があり、それぞれがつながりながら、膝を交えて話し合い、協力しあって行動することが求められています。
私たちは、そのような人々や組織・団体の方々の活動を『支援』するだけでなく、「気づきとつながり」「出会いと対話」「場づくり」を提案し、具体的な事業や活動支援を通して、地域課題の解決や地域づくりの推進を共に創りあげて(『共創』)いくことに、関わっていきたいと考えています。
活動内容
当法人は4つの事業部で活動しています。
1. まちづくり事業部
2. ひらつか市民活動センター運営事業部
3. メディア事業部
4. 管理部
1.まちづくり事業部
地域課題の解決や地域づくりを推進するための仕組みづくり、地域コミュニティの活動支援及び 人材育成、調査研究活動を行っています。
●ひらつか地域づくり市民大学
●神奈川県共生社会仕組みづくり外出支援モデル事業
●神奈川県農福連携マッチング支援事業
●地域活動、市民活動団体の活動の調査研究
●大学や専門家との連携による地域活動の企画・運営の支援
●出会いの場づくり・担い手育成の場の企画・運営
2.ひらつか市民活動センター運営事業
平塚市との協働で「ひらつか市民活動センター」を運営しています。
3.メディア事業部
市民活動や地域活動のWEBメディアによるサポート及び地域社会の情報化の推進を行って います。
●市民及び市民活動団体、地域活動団体、事業者等の広報活動の支援(PRサポート)
- チラシやリーフレットの作成に関する相談と助言及び制作
- WEBサイトの環境構築のための相談、援助及び制作
●ローカルメディア「ひらつか地域魅力ネット」の運営
- 地域で活動する様々な人・団体、魅力的な場所やお店を取材し記事として紹介。
市民活動・地域活動団体等の連携や魅力発信に役立てます。
●スマホ・タブレットさろんの運営
4.管理部
組織運営が円滑に行われるよう事務局機能を担っています。
●理事会・定例会の運営/会員管理/会計業務/HP管理運営/各事業の進捗管理
●事務局サポート
小さな地域組織や設立間もない市民活動団体では、事務作業がうまくできずに一部のメ ンバーに負担がかかったり、イベントが円滑に開催できなかったりすることがあります。 そのような団体に向けて事務局作業のお手伝いを承ります。
「事務局サポート」の例 会議の次第・議事録の作成、司会進行、企画書・報告書の作成、簡易文書の作成 ワークショップの運営、イベントチラシ・ポスターの作成など。
これらの内容はあくまでも一例です。
詳しくはメールでご相談ください。
WORKS
年度 | 「湘南 NPO サポートセンター」主な活動実績 |
---|---|
2010 年 (H22)年度 |
6月 NPO の中間支援組織として任意団体「NPO サポート平塚」を設立 6月 吉沢地域の寺子屋プロジェクトの企画・運営 2月 交流カフェの開催 3月 「平塚市と市民活動団体のはじめての協働事業」発行 200 部 |
2011年 (H23)年度 |
4月 地域コミュニティ推進事業 吉沢寺子屋プロジェクト開始 5月 市民活動情報紙「LIAISON」特別創刊号(A2 版)発行 7月 団体名を「湘南 NPO サポートセンター」に変更 1月 事務所及び情報交流サロンの開設 NPO 相談・メディア事業開始 |
2012年 (H24)年度 |
4月 平塚市協働事業研修会 講演 6月 講演会「市民自治と新しい公共-まちづくりと市民のちから」 講師:福嶋浩彦氏(元消費者庁長官) 7月 湘南平塚七夕まつり出店(NPOや市民との連携) 8月 企業と NPO とのコラボ企画:木村植物園感謝祭出店 9月 平塚市との共催事業「NPOマネジメント講座」実施 11月 平塚ロータリークラブ例会 講演 3月 NPO法人化「特定非営利活動法人 湘南 NPO サポートセンター」として登記 |
2013年 (H25)年度 |
4月 事務所兼 NPO サロン運営事業(年間) 9月 平塚市との協働事業「第 1 回ひらつか地域づくり市民大学」 12月 「NPO法人の会計講座」実施 1月 平塚市共催事業「コミュニティビジネス講座」 |
2014年 (H26)年度 |
4月 事務所兼NPOサロン運営事業(年間) 7月 地域活動訪問・取材活動 7月 情報紙「LIAISON」9号発行 9月 「第 2 回ひらつか地域づくり市民大学」 |
2015年 (H27)年度 |
4月 事務所兼 NPO サロン運営事業(年間) 7月 「第 3 回ひらつか地域づくり市民大学」 1月 あの人と座談会開催①「松原自治会の取り組み」②「やわた子ども村」 2月 地域活動情報WEB版発信開始 3月 「ひらつか地域づくり市民大学3年間のメッセージ」発行500部 |
2016年 (H28)年度 |
4月 事務所兼 NPO サロン運営事業(年間) 6月 「ひらつか元気地域づくり事例集」発行500部 6月 『住民の底力地域コミュニティのつくり方』「復興カメラ」釜石の写真展同時開催 講師:二宮雄岳氏(釜石リージョナルコーディネーター:釜援隊隊長) 7月 「第4回ひらつか地域づくり市民大学」 10月 平塚市行政提案型協働事業「ひらつか市民活動センターの協働運営」採択 1月 「官民連携セミナー~対話による協働のまちづくり」 講師:国交省都市局まちづくり推進課官民連携推進室長 中村健一氏 3月 「「小規模多機能自治の推進や小さな拠点づくりのための勉強会」 講師:ランドブレイン(株)吉戸勝氏 、(株)カントリーラボ 宮崎道名氏 |
2017年 (H29)年度 |
4月 平塚市との協働による「ひらつか市民活動センター」の運営事業開始 4月 スマホ・タブレットサロン開始 以後毎週木曜実施 6月 地域活動情報 WEB 版をローカルメディア「ひらつか地域魅力ネット」に名称変更 以後随時更新 6月 組織基盤強化事業「Web ライターを養成し情報発信力の強化を図る」 7月 「第5回ひらつか地域づくり市民大学」 7月 「ひらつか元気地域づくり事例集 Vol.2」発行 500 部 10月 全国まちづくり会議 2017(認定 NPO 法人日本都市計画家協会主催)出展 |
2018年 (H30)年度 |
通年 「ひらつか市民活動センター」運営事業 通年 ローカルメディア「ひらつか地域魅力ネット」 7月 「第6回ひらつか地域づくり市民大学」 9月 「創業から継承まで〜NPO フュージョン長池の19年〜」 講師:NPOフュージョン長池 富永一夫氏 10月 神奈川県「地域の乗り合い交通実施に関する意識調査」(土屋地区、吉沢地区) |
2019年 (H31)年度 |
通年 「ひらつか市民活動センター」運営事業 通年 ローカルメディア「ひらつか地域魅力ネット」 6月 Web ライター養成講座 講師:株式会社タウンニュース社 高田 浩平氏 8月 「第 7 回ひらつか地域づくり市民大学」 9月 「NPO・市民活動を支える人たちとゆるゆる語る会」 講師:シーズ・市民活動を支える制度をつくる会 副代表理事 松原明氏 11月 旭南地区協議体委託「移送支援の取り組みに向けたアンケート調査」 11月 神奈川県「共生社会仕組みづくり外出支援モデル事業」 2月 「老犬介護セミナー」(ひらつか地域魅力ネット波及事業) |
2020年 (R2)年度 |
通年 「ひらつか市民活動センター」運営委託事業 通年 神奈川県「共生社会仕組みづくり外出支援モデル事業」 通年 神奈川県「農福連携マッチング等支援事業」 通年 神奈川県「地域の支え合い仕組みづくり事業」 11月~3月「第8回ひらつか地域づくり市民大学」 通年 ローカルメディア「ひらつか地域魅力ネット」 通年 スマホ・タブレットサロン 通年 メディアPRサポート事業 |
2021年 (R3)年度 |
通年 「ひらつか市民活動センター」運営委託事業 通年 神奈川県「共生社会仕組みづくり外出支援モデル事業」 通年 神奈川県「農福連携マッチング等支援事業」 通年 神奈川県「地域の支え合い仕組みづくり事業」 通年 平塚市協働事業「社会環境の変化に対応した地域活動の仕組みづくり支援事業」 12月~2月 「第9回ひらつか地域づくり市民大学」 通年 ローカルメディア「ひらつか地域魅力ネット」 通年 スマホ・タブレットサロン 通年 メディアPRサポート事業 |
2022年 (R4)年度 |
通年 「ひらつか市民活動センター」運営委託事業 通年 神奈川県「農福連携マッチング等支援事業」 通年 神奈川県「地域の支え合い仕組みづくり事業」 通年 平塚市協働事業「社会環境の変化に対応した地域活動の仕組みづくり支援事業」 11月~2月「第10回ひらつか地域づくり市民大学」 通年 ローカルメディア「ひらつか地域魅力ネット」 通年 スマホ・タブレットサロン 通年 メディアPRサポート事業 |
2023年 (R5)年度 |
通年 「ひらつか市民活動センター」運営委託事業 通年 神奈川県「農福連携マッチング等支援事業(お試しノウフク)」 通年 平塚市協働事業「社会環境の変化に対応した地域活動の仕組みづくり支援事業」 通年 神奈川県「かながわ水産業福祉連携推進事業」 11月~12月「第11回ひらつか地域づくり市民大学」 通年 スマホ・タブレットサロン 通年 メディアPRサポート事業 |
組織・役員
理事長 坂田 美保子(さかた みほこ)
「市民活動でまちを元気にしたい!」 1994年「食の安全」に関する活動をきっかけとして、食・子ども・スポーツ分野の市民活動に携わる。その後、福祉・中間支援等の活動経験を経て 「社会の課題解決に向けてさまざまな分野で活動している NPO を応援する」を自身のミッション として、湘南・平塚を中心とした地域で活動する市民や団体の相談に応じながら、市民協働のまちづくりに向けて鋭意活動中。好きな言葉は「継続は力なり」
- ひらつか市民活動センター センター長
- 平塚市協働事業審査会委員長(〜H28)
- 綾瀬市市民活動協働アドバイザー
- かながわ協働推進協議会委員
- 茅ヶ崎市市民活動推進委員会 副委員長
- かながわコミュニティカレッジ運営委員
- 公益財団法人 アイネット地域振興財団 選考委員
副理事長 鈴木 奏到(すずき かなと)
全国様々な自治体の都市計画や交通計画、まちづくりの現場に40余年かかわる傍ら、子育てを契機に地域デビューして20 余年。地元で「横内マイタウンスクール」という親子体験学習型の地域教育活動を立ち上げた。まちづくりはひとづくりの精神の下、国、自治体、学識経験者、有識者、まちづくりに関連する 民間企業の方々等、さまざまな人的ネットワークを紡いで力にそして形にしていくことを支援している。
- 一般財団法人計量計画研究所 顧問
- 技術士(総合監理部門、建設部門)認定都市プランナー(市街地整備/交通計画)
- NPO 法人都市計画家協会会員(横浜支部)
- 平塚市社会教育委員、平塚市内小・中学校ならびに県立高校の学校運営協議会委員を歴任
理事 梶田佳孝(かじた よしたか)
都市計画・交通計画分野に関して、科学的手法を用いて地方都市を対象に幅広く都市・地域の抱える問題に対して政策・計画の概念・制度・プロセス・手法・評価を検討する研究を行っています。
- 建築都市学部土木工学科 土木工学科, 教授
【専門分野】
都市計画、交通計画
【現在の研究課題】
土地利用計画に関する研究
都市・地域政策・計画の策定に関する研究
理事 氏家 真美(うじいえ まみ)
「デザインの力で地域に活力を!」をモットーに活動するフリーランスデザイナー。 「伝わる」ことに重点をおいたチラシ作りを中心に様々なジャンルの広報物を手掛ける。チラシはただ 作ればいいのではなく、誰に何を伝えたいのか基本を抑えることが重要と、チラシ作りの「本当に大切なことは何か」を伝える講座などの講師も務める。 ボランタリーな活動であってもクオリティの高さが求められる時代であり自己満足な広報物では相手に訴えることはできないと、企業、NPO、行政など多様な主体に、デザイン力の底上げを願い活動している。
理事 長谷川正幸(はせがわ まさゆき)
民間会社に在職時は、購買部門を始め経営企画・経理部門を担当していました。また、海外の会 社を立ち上げるための責任者として国内外の調整役を担い、新会社立ち上げ後は、社長として会 社の経営全般及び東南アジアを始め欧米との営業に従事していました。 当法人も民間会社と同じく経営基盤の安定なくして充実した活動を遂行していく事は現実的には 容易ではないと思っています。これまで培ってきた組織経営の経験等を活かして、法人の運営及 び市民活動の応援に少しでもお役に立てればと考えています。
- ひらつか市民活動センター副センター長
理事 宮崎道名(みやざき みちな)
大学在学中より新潟・岩手にて、住民参加の場の運営、市民活動支援、人材育成に従事。新潟大学客員准教授を経て、東日本大震災を機に地縁組織が主体となったまちづくりの重要性を認識し、小規模多機能自治の推進に注力。
現在、総務省地域力創造アドバイザー、NPO法人まぢラボ理事、東洋大学客員研究員、新潟大学教育支援員、紫波町地域コミュニティ支援アドバイザーなど
監事(財務) 徳永宣明(とくなが のりあき)
税理士という知識を活かしながら、民間企業だけでなく、NPO法人・市民活動団体等の会計、 税務のお手伝いをさせていただいております。会計講座や相談会を通じて各種団体の会計を担当される方の労力を少なくできるように支援していきたいと日々想っています。
【所属】
東京地方税理士会平塚支部
税理士による公益活動サポートセンター
監事(事業) 斉藤 進(さいとう すすむ)
プロフィール
1995 年〜1999 年 産能大学経営情報学部 助教授
1999 年〜2008 年 産能大学経営情報学部 教授
2008年〜2015年 産業能率大学情報マネジメント部教授(同年7月定年退職)
2016年〜2018年 産業能率大学特任教授
大学勤務時より『地域で共に考えるまちづくり』をテーマに “市民主体のまちづくり”に取り組み、特に「バリアフリー社会と福祉教育の実践」、「人口減少・高齢社会における自治体行財政 改革と地域経営のあり方」、「地域資源活用によるまちづくり観光の再生」、「市民主導・市民発想による地域まちづくり提案」などについて、神奈川県下の自治体(茅ヶ崎市、横須賀市、秦野市、伊勢原市、平塚市他)において実践する。
専門分野 | 都市計画学/地域政策論、福祉のまちづくり、市民参画・協働実践論 |
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委員歴 | 神奈川県バリアフリー街づくり推進協議会会長、平成大山講推進協議会会長、秦野市行財政調査会会長、環境と共生するまちづくり検討会会長などを歴任 |
受賞歴 | 2002 年 第 15 回神奈川地域社会事業賞(共同受賞) 平成 15 年度バリアフリー化推進功労者表彰 内閣官房長官賞(共同受賞) |
趣味 | スケッチ画(まちの生活風景、野草、仏像などを描いています。) |
アドバイザー 二宮 雄岳(にのみや ゆたか)
1966年横浜市出身。24年間の地域金融機関勤務を経て、2014年10 月から2021年3月まで岩手県釜石市の復興支援組織「釜援隊」で「地域課題を住民自らの取り組みによる活動で解決につなげる仕組みづくり支援」を担当。「復興公営住宅の自治組織立ち上げ」「住民主体の地域の見守り体制の構築」「中心市街地商店街の再組織化と活性化支援」などに関わり、「官と民、個人と組織、制度と制度、ビジネスとソーシャルなどの“はざま”で価値を創造するコーディネーター」として地域活動を実践。最近の探求テーマは「企業団体の事業・組織・財源の一体的成長に向けた伴走支援」。モットーは「自彊不息(自ら強めてやまず)」。
- 中小企業診断士
- 販売士養成講習会等登録講師(1級販売士)
- 日本ファンドレイジング協会認定ファンドレイザー
- 日本評価学会認定評価士
- 認定経営革新等支援機関
- 防災士 など
事業アドバイザー 三浦 由理(みうら ゆり)
少子高齢化が進み、都市のあり方、求められる機能が変わろうとしています。そのようななかにある今、大事にしなければならない要素は「3つの恵」だと考えています。ひとつは「知恵」(知識や経験から導かれる継承と創造)、2つ目は「地恵」(それぞれの土地の恵み、社会資源や人材)、そして「治恵」(行政力、市民活動等地域をよりよくするための体制であり、制度)です。
持てる知識、経験、ネットワークを全ての関係者と共有しながら、地域の人にとっては身近過ぎて気づかない地域の恵を確認しあい、行政と共に、また市民活動の支援を通して課題解決に取り組みます。
- ナレッジトラスト 代表
- 株式会社CTU 取締役
- NPO法人湘南港マリンセンター事務局長
- 大和市まちづくり推進会議委員
- 横須賀市港湾審議委員
- 藤沢市都市景観審議会(〜R5)
- 環境省中央環境審議委員(〜R3)
- ひらつか地域づくり市民大学(H28-30)
設立趣旨書・定款
● 設立趣旨書(PDF)
● 定款(PDF)
決算書
ご寄付・会費納付先
お振込みの際は、必ず名義をご登録ください。また、ご寄付後、大変お手数ですが、お振込みいただいた旨とご連絡先等をメールにてお知らせいただけると幸いです。
お振込先 特定非営利活動法人 湘南NPOサポートセンター宛
● ゆうちょ銀行 記号10280 番号80612711
● 平塚信用金庫 本店営業部 店番021 口座番号1197553