♬屋根より高い鯉のぼり♬なんて風景はあまり見かけなくなりましたが、“平成”から“令和”に改元された、令和元年5月3日に平塚岡崎地区の鈴川の両岸の空に“鯉”の大群がたなびきました。

富士山の姿も見えます。

 

5月3日から5日までの3日間、鈴川鯉のぼり祭りが行われました。場所は平塚市の北西部の岡崎地区。

流れる鈴川の両岸に、沢山の鯉のぼりが泳いでいました。

鈴川の鯉のぼり祭りも、第13回目を迎えます。自治会の行事が今や、平塚市のお祭りとして市長も駆けつけ式典が行われました。

 

10:00に開幕するとのことでしたが、もうすでに沢山の人たちが訪れていました。

中には、ユニークな鯉のぼりもあります。これらは、住民が寄贈してくれたものだそうです。

 

地元の小学生や中学生が創ってくれた鯉のぼりもあります。

 

子牛やウサギ、亀などと触れ合えるようなエリアもあります。手作りなほのぼのとした感じがします。

 

親子のカタツムリ像。可愛いです。

 

式典での出番待ちの鳩さんたち。

 

鈴川鯉のぼり祭りの発案者の、小林 征夫さん。当時の大畑地区自治会長。

昨年、岡崎地区の馬肉卸専門店の「多幸さくら」さんを取材させていただいた時に大家さんの小林さんのお話しを聴いて、実際のお祭りがどういうものなのかをみさせてもらいました。

「多幸さくら」の記事はこちら

今年で13回を迎えるということで、ここまで継続してきたことはとても素晴らしいことです。

会場は、こじんまりとしているけれども手作りの温もりが随所に感じられました。地元の人の力、地域力がここまでの継続の力だと思いました。五月晴れのなか、本当にすがすがしい気持ちになりました。

 

ライター:清水 浩三

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