花菜ガーデン 開園10周年
2010年3月にオープンした、平塚市のほぼ中央に位置する“花菜ガーデン”が今年で開園10周年を迎えました。
神奈川県農業総合研究所の跡地に建設され、『神奈川県立花と緑のふれあいセンター』が正式名称。「花菜ガーデン」は公募による愛称です。
広さ、総面積は92,000平方メートル。東京ドームのグランド部分が13,000平方メートルですから、約7倍の広さです。周囲は、田園に囲まれていて平坦で西側には富士山、北側には丹沢の山並み、大山が良く見えます。
最寄りの駅からは少し距離はありますが、四季を通じてゆったり植物を鑑賞でき、お花好きにはたまらない空間です。2020年9月18日からの連休に、10周年の特別イベントとして、こちらも平塚市に工場がある株式会社不二家(以下不二家)のキャラクター“ペコちゃん”が来園しました。その模様をレポートします。ガーデンの中にペコちゃんが至る所に出没しますが、ちょっとその前に不二家について紹介します。
不二家のこととペコちゃんの誕生
1910年(明治43年)に横浜元町に洋菓子店を開店したのが始まり
1930年(昭和5年)に合名会社不二家設立
1950年(昭和25年)にキャラクター“ペコちゃん”が誕生
張子で作られた初代ペコちゃん
名前の由来:“子牛”を表す東北地方の方言「べこ」から。
1959年、平塚工場が操業を開始し、主にチョコレート製品をつくっています。
不二家のロゴマークの意味
良く見かける不二家のファミリーマーク(不二家のホームページ「ファミリーマークについて」より )。Fには深い意味がこめられていたんですね。
花菜ガーデンでペコちゃん探し
ペコちゃんフォトコレクション
歌うペコちゃん
世界に1台のオリジナルキャラバンカー「ペコちゃん号」
着物姿のペコちゃん。背景に富士山が見えれば日本の象徴がそろい踏み。
黄色い蓮の花とペコちゃん。衣装はミルキー。
花菜ガーデン売店のペコちゃん
動くペコちゃんとパチリ
ペコちゃんのボーイフレンドのポコちゃん。ポコちゃんはペコちゃんより一つ年下。
ポコちゃんは舌を出していません。
愛犬ドッグと
不二家のお店の前のペコちゃんは季節によって衣装が変わりますよね。
色々な衣装で登場です。
平塚市内でペコちゃん探し
花菜ガーデンだけでなく、平塚市内の不二家のお店にもペコちゃんがいましたよ。
平塚駅前店のペコちゃん。ミルキー模様のマスクが可愛いです。
ヨークマート北金目店のペコちゃん。
田村の三和カルサ平塚店のペコちゃん。
横内店のペコちゃん。マスクの模様はお店のオリジナルのようですね。
ペコちゃんは永遠の6歳だけど、誕生してから、70年だからおばあちゃんなわけですよね。
こんなキュートなおばあちゃんでいたいものですね。
永年愛されるペコちゃんの魅力は何でしょう? みなさん、考えてみてください。
ライター:清水浩三