8月22日(土)、第1回目は「地域の力でまちづくりを実現」と題し

横浜市泉区 http://www.city.yokohama.lg.jp/izumi/15kurashi/kurashi-index07.html

のまちづくりを市民目線で実行しておられる

泉区まちづくり未来塾塾長の佐久間 幹雄さんをゲストにお招きしました。

泉区の下和泉住宅では平成11年頃から、住民が主体的にまちの課題を考える場づくりが行われ

高齢化を背景に次々とまちづくり(課題解決事業)が活発に行われてきた地域です。

事業団体ごとに独立した組織づくりが次々に発足、

・あやめ会・Eバス・福祉の会・自治会館の運営・ひばり会など

市民目線、尚且つ自主自立の運営がなされています。

佐久間さんは、地域づくりは継続的に人材育成が必要であるとのことから

泉区まちづくり未来塾を開催していらっしゃいます。

http://www.city.yokohama.lg.jp/izumi/02suishin/03chiikiryoku/26miraijuku.html

(泉区まちづくりみらい塾は、自治会町内会の役員や地域活動の担い手、

これから地域活動に携わる方などを対象に、さまざまな地域の課題を

協力し合いながら解決する力を身に着けるための連続講座です。)


講座では、佐久間さんより泉区の特徴あるお取り組みをご紹介いただき

地域住民が主体的にまちづくりに関わることの大切さを丁寧に教えてくださいました。

その後のワークショップでは、自分たちの地域の魅力と課題を知ろう、と

グループごとに自分の居住区のマップを見ながらポストイットで書き込み会場内で共有しました。

■参加者のアンケートから

 ・課題解決には、組織作りの重要性を改めてわかった。

  思いを持った人が長年、続けてやることが大切である。

 ・市民(地域)の力、継続する力、行動力がすばらしい

 ・地域協議会のような組織を立ち上げる必要性を感じました。

 ・地域の問題は自分たちでできることはしなければならない。

 ・Eバスが路線バスになった。自家用車活用の病院送迎は、目新しい活用例でした。

 ・困難にくじけないパワーがすばらしいと思いました。自治会館を建てられたとのこと、

 どれくらいのお金をどう集められたか、ちょっと聞きたかったですね。

 Eバスなんかは出来ない理由はたくさんあるので、うまくいかないのが普通だと思います。

 これをブレークスルーするには何が必要なのでしょう?

 ・まちづくりのステップについての話しが参考になりました。

 ・活動の5つのステップ、ただ委員会の立ち上げ方など聞きたかった。

 ・地域問題を解決するのに特別委員会(グループ)を作るのは勉強になりました。

 ・Eバスや泉区地域協議会の話を興味深く拝聴させていただきました。

 ・地域活動における担い手づくりの大切さを強く感じました。

 ・泉区では住民参加の基礎ができたといえる。

 ・継続的な活動を実績に結び付けることに敬意を表したい。

 ・区民目線で意見を述べることができるということ、素晴らしいです。

 ・課題解決の取り組み方が参考になりました。

 ・Eバスを実現したことはたいしたものであると思いました。

 ・各地区が高齢化している。これを前提に何かが変わらなければ今のまま。

 あと十年後、平均年齢75歳になったら現状の自治会組織は継続できなくなるのでは?

 ・今後の活動に活かしたい。

 ・とてもいい体験をさせていただいております。ただ討議時間がもっと欲しいです。

 ・自分の目指す目的より高度な講義だった。

 ・横浜の事例発表は素晴らしかったです。各グループの発表も楽しみでした。

 ・経営委員会と連合が相互にうまく機能をするポイントは何か聞きたかったです。運用を間違え

 ると摩擦がおきそうに思うのですが。

 ・ワークショップは周辺地区の方々ばかりだったので、自分の地区に関する他の人の問題と思っ

 ている点を知ることが出来て有意義であった。

 ・地域の課題がいろいろあることが良く理解できました。

 ・グループ討議の時間が足りなかった。

 ・課題が見つかった。平塚も捨てたものではない。

 ・いろいろな地区の方の意見を聞くことが出来、これからまだまだ考えることがたくさんあると

 思いました。地域のこと、平塚市のこと、もっと勉強していきたいと思います。

 ・初回から参考になることが多く、参加して良かったです。

 ・ワークショップの時間もう少し欲しかった。

11月までの4か月間、皆さんと一緒に地域づくりを学んで参ります。

さて、次回は松原地区のまちづくりから〜

まち歩きの後は松原地区の自治会連合会長、町内福祉村村長、地区社協会長、

公民館長、ネットワーク委員会会長を招きパネルディスカッションを行う予定です。

 

 

 

                   

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