昨年開催した、ひらつか地域づくり市民大学の受講生に集まっていただき

地域づくり情報交換会を3月20日に開催しました。

受講後の地域づくりの現況報告と紹介、次年度へ向けての意見交換、

平塚市としての提案などを聞きながら、

さまざまな意見交換をすることができました。

 

・独居世帯や孤立した高齢世帯には中々情報が集まらない。

 地域の老人会に声掛けして月に一度集まって情報交換する機会を持った。

・25年度中頃から、地域が変わってきたように思う。

 現在は26年度の事業の見直しをしようと動き出している。

・古い地域と新しい地域や団体。自治会と公民館。対立するのではなく

 地域全体で地域づくりの担い手を育成することが必要、悩んでいる。

・3月22日に福祉村を開設する。地域課題というと重く暗い感じがするので

 地域の良さを活かして前向きに取り組んでいこうと思っている。

・高齢者問題、地域間格差、公民館の利用など、連合会長はまとめが大変。

 地活会議を進めているが、パワーアップしていきたい。

・自治会費が高い、不公平だ。個人情報の取り扱いが難しい

 (民生委員と会長を兼務)

 高齢者は静かに暮らしたいという人が多く、地域づくりに参加してくれない。

・市民大学が縁になって、他地域での事業に協力依頼がきて参加した

 (市民活動団体)

 また、紫陽花まつりを一緒にやろう、という動きがある。

・市民大学終了後、地域で本音の話し合いができるようになった。

 行政が作ったしくみではなく、

 自分たちが使いやすい仕組みに変えることができた。

・2つの連合自治会がある地域。講座終了後、ちいき情報局を開設したい

 とメンバーを集めはじめている。田村の事例を参考に情報を収集した。

など、多くの意見が上がりました。

平塚市が進めようとしている「まちづくりセンター推進事業」について説明がありました。

平塚市の高齢化率、独居率をデータを元に紹介しました。

会場から上がった意見で一番多かったのでは

「地域づくりの担い手を増やすことと育成」です。

26年度に計画している地域づくり市民大学は

こうした意見を取り上げて企画していきたいと考えています。

また、企画づくりに参加したいと手上げて下さった方が8名いらっしゃいました。

多くの皆さんに関わっていただくことで地域の情報が共有でき、

より多くの方に参加してもらえる市民大学にしていきたいと思います。

ご協力くださった皆さん、ありがとうございました!

 

 

 

 

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