第2回目のテーマ「地域の課題を整理してみよう」を、9月21日(土)に開催しました。

①ひらつか元気地域づくり事例集から学ぶ、第一歩の踏み出し方(講師:鈴木氏)

②自分たちの地域の実態を知り、課題を探ってみよう(講師:宮崎氏)

 

地域の実態をデータを基に把握し今後の課題を抽出し解決策を模索する事が今回のテーマです。

①横内マイタウンスクール立ち上げ事例の紹介・・・鈴木氏

・2000年より学校週5日制への移行に伴い、週末の子どもたちの居場所(外国籍、シングル等)をどう確保するのかが課題となった。地域を動かすには実態を知り、その課題を共有化しつつ、誰の力が必要なのか見極める事が必要である。壁に当たってしまったら、知恵と行動で互いのメリットを見出して行く事も肝要であり、止める覚悟も持つことも大事である。課題の共有が出来たらブレない目標の下段階的に解決して行く。

・以上の概念を踏まえ「学校を拠点とした地域づくり」を構築すべく活動を開始し、2002年に「横内マイタウンスクール」を立ち上げる事が出来た。

・居場所作り以外の効果としては、地域の人がサポーターになって一緒に学び、保護者とりわけ父親を巻き込む事により、福祉村(スマイル農園)など広がりを見せ活性化している。

 

②地域アセスメントシートの作成し地域の課題を探す・・・宮崎氏

この講座でのゴールは地域住民に対し課題を明確にし説明し共感を得て、提案実行すること。

・同じ事象でも課題は違う。例えば、高齢化の事象でも、課題はその地域の特性によって異なる。

・思い込み、価値観に捉われることなく数値(論理)を持って現状を正しく把握しないと課題が見えにくくなる。

・数値を他と比較する事により説得力が向上する。

・大事なのは、やりたいことよりやるべきことを模索する。

 

講師の宮崎氏(右)と鈴木氏(左)

 

③-1 自分の地域毎の実態を2015年実施の国勢調査資料を基に、各自治会に分かれ数値を入れ込み、現状把握を目的に「地域アセスメントシート」を作成し課題を抽出する。

グループ:A(一般/崇善)B(真土)C(旭南)D(城島)E(松原/松が丘/豊田)

地域アセスメントシート:①高齢者のみの世帯②65歳以上単身の世帯③75歳以上の人口④0歳〜14歳人口)⑤転入人口率⑥18歳未満同居世帯率と高齢者率

比較:①地区内の属性(年齢等)②他地区(他地域/平均値)③時間(過去/未来)

各グループごとに、それぞれの地域のアセスメントシートを作成

 

ブループごとに纏めたデータをグラフに書き込んでいく

 

③-2 ワークを終えて各地区の感想

旭南:約半分が団地であり高齢化が顕著である。ゴミの問題ひとつでも、それが市レベルの問題なのか地区で解決できる課題なのか、どの部分で対応するのかを良く考えたい。

城島:出生時から居住している人が多い。人口が少ないことが課題であると考える。

富士見:旭南と数値が近い。課題を共有化して解決してゆきたい。

松が丘:2015年から2020の予測をみると高齢者のみの世帯が松が丘のみ減少している。その要因がわからない。仮の答え(他地域よりピークが早く来ているのではないか)

崇善:町中に位置してはいるが、高齢化等課題は共通している。

完成したグラフから気がついた点を各グループが発表した