ひらつか地域づくり市民大学、第4回目を10月24日(木)に開催しました。

4回目のテーマは、「地域づくりのコツと事務局の役割」

地域づくりは、地域の課題解決のためにさまざまな事業を行うなど

各人、各団体との連絡調整、会議の招集、書類の整理・管理・・・諸々

事務局(地域では運営委員会であったり理事会等がその役割を担っている)の役割がとても大切になってきます。

地域づくりを円滑に進めるためには事務局の体制を整え、地域のコーディネーターと言われる方々が

事務局と各事業部会を「つなぎ役」となって動いていくことが求められています。

 

この回では、前回までの振り返りを行った後に

講師の、NPO法人ふらっとステーション・ドリーム理事長の泉 一弘さんより

横浜市戸塚区にあるドリームハイツで展開している地域づくりについてお話いただきました。

そして、十数年に亘る多くの経験から、5つの地域づくりのコツをご説明いただきました。

①地域づくり(まちづくり)の活動の具体的な展開  

②仲間づくり(同士)、グループづくり

③活動計画(事業計画) 5W2H  

④組織運営の手法  

⑤事務局の役割

現場で実際に活動をされている泉さんのお話は、具体性に富んでいて、受講者の皆さんもうなずきながら聞き入っていました。

 

後半はワークショップ、テーマは「仲間を増やす・計画を立てる」

参加者の地域性を考慮したグループ構成に改め

地域で具体的に展開する事業について、事業名・目的・内容・連携先・コーディネーターの役割を

模造紙に記入する作業を行いました。

        

左から岡崎を中心とした1グループ、2グループは吉沢地域、3グループは中原・大原・南原等の地域

4グループは老松・追分・立野・明石など中心市街地、5グループは唐ケ原・虹が浜を中心とした南地域のグループです。

意見交換は活発に行われ、具体的な事業名が上がってきました。

 

受講者の皆さんからの声をご紹介します。(アンケート結果:抜粋、番号はグループ)

<講義の感想>

①永年の活動、感心しました。自分一人ではやりきれないので、仲間増やしをやってゆきます。

 ・だんだん具体的になってきて参考になりました。次回、期待しています。(11/7)

②今、自分のおかれた場所をより良くするため、本日の議題の考え方を取り入れていきたい。

③ケーススタディの観点が必要かなと思う。事務局、理事会のあり方等。

 ・課題意識、団体設立ありきのお話のように伺いました。所属自治会等の課題等は意識して参加

 していますが、市民大学は、そこを一挙に突き抜けているように感じます。ねらいがよく見えません。

 ・地域づくりのコツを具体的に説明されて良く理解できた。仲間づくりは、ちがいを認めること

 で組織ができると言う点は同意できた。

④泉さんのお話は、ご自分が経験されてきた事を資料にご講演して下さったので、とてもわかりやすくありがたかったです。

 ・NPOの外部評価(第3者評価)はとてもおもしろい発想です。実現には難しいので、NPO当事者と受益者との相互評価と

 (活動と評価)成果報告会を公開することなど、評価のプロセスが大切なのではないか。

 ・リーフレットでは、活動、所属、内容が明確で、何かやりたい人、何か困っている人にとっては、

 一歩踏み出しやすい良いツールだと思いました。自分の地域にはどんな団体があるのだろうかと、興味がわきました。

 ・(まちづくりの)人をどう発掘して、どう育てるかをもっと具体的に事例を基に聞きたかったです。

 ・メンバーが変わり地域性が近い為、方向性が一緒に考える事ができた。

⑤・細かく事務局役割資料をお話に、今後の取り組みに役立てられたら良いかな。

 ・参考になった。集合住宅の場合と高齢住宅地とは運営がちがうと思いました。

 ・横浜の事例は聞けず残念。「地域づくりのコツと事務局の役割」は、これまでの活動と現在の活動の見直しと整理になり、

  今後の活動に向けても非常に役立つものになった。ありがとうございました。

 

<全体を通しての感想・意見>

①・他地区の状況を聞かせていただき参考になることが多くありました。地域を横断して、手を携える組織が大切だということを確信しました。

 ・現体制ではなかなか難しい。公民館条例の変更と予算の一元化。福祉村と公民館合体してまちづくりセンターとする。

  権限と予算の一元化(縦割り行政の廃止).

②・意識改革を改めて痛感。NPOの助言があり、理解しやすく感じました。

 ・今後の方向性を考えていくヒントを得られたので、今後の運営に生かしていきたい。

 ・市民大学の意味とコーディネーターについて疑問があります。又、まちづくりセンター化のモデルに「なでしこ」との発言もありました。

  軽はずみだと感じます。

③・ワークショップでの話し合い時間が少ないので、問題の本質に至らない。この講座が地域づくりの具体的な展開につながる方法

 を考えていかないと単なる座学になりそうです。市民大学は地域を考える大きな動機になっている。

④・現在、自治会や町内会の役員をやったことのない私は、3回までの講座は、具体的に考えたりすることがイメージ出来なかったので、

 場違いの所に参加してしまったかな、という感じがありました。現在の公民館の有り方や、目的は何?今、利用者が困っていることはない?等、

 現状を把握し改革できることはあるのかないのか、そんな事も整理してから次の課題に進められればと思います。

 ・小さなテーマで良いので、子どもを巻き込んで課題解決に取り組むプロセスを大切に、成功体験がまず一歩と考える。

 ・次回もどうぞよろしくお願いいたします。

⑤・地域づくり→ボランティア→無料の系図を想像していましたが、ドリームの中では、それだけではないと考え、

  これからの地域づくりに5W2Hを考えて自分たちの地域づくりにしたいと思います。福祉の場合は又考えねば。

 ・自分の学びが足りないと反省しました。今後、頑張りたいです。

 ・違いを克服するについて、具体的な方法を事例を伺いたい。

 

ひらつか地域づくり市民大学は、次回の11月7日でいよいよ最終回となります。

受講者の皆さんが地域に戻られ、コーディネーターとして活躍できる場づくりも必要ではないかと考えます。

今後の展開も考慮しながら、さらに準備を進めてまいります。

また、受講者の皆さんとの親睦会や、現地見学会なども新たに予定しています。

地域を超えてのネットワークづくりも進めていきたいですね。