ひらつか地域づくり市民大学 

基礎編2回目は「事例から学ぶまち歩き(1)馬入水辺の楽校の会の取り組み」〜

9月17日(土)雨も上がり、まち歩きにはちょうどいいお天気でした。


「馬入水辺の楽校の会」の活動を会長の臼井さんに伺いました。

「スマホを捨てて野に出よう!」そんな合言葉を掲げて

相模川河口の環境保全及び子どもたちに向けた環境教育を行う

馬入水辺の楽校の会の皆さんにご協力いただいて、

活動の魅力や今後の課題について詳しく伺いました。

1975年頃

相模川河口は潮が引くと広さ5ha程の干潟ができ、県下でも有数の水鳥の渡来地になっていました。

この環境を守ろうと保護運動が行われましたが、なんらの手も打たれることなく、

浸食により干潟は海に沈みました。渡り鳥の一大渡来地もなくなりました。

河口は人の生活の排出口です。

台風が来ると多量のゴミが押し寄せます。

人々がモラルを守って生活していれば、ゴミは来ないはずです。

少しも減っていないことに本質的な改善ができていない。

社会の乱れがゴミとなって押し寄せていると感じています。

駐車場や不法投棄が行われていた場所の自然環境を復元

市民や市民団体が集まり、川の自然と触れ合う場づくりを進めています。

都市住民や子ども達の自然離れを止めるため、多様な環境学習活動を展開していますが、

悩みは運営態勢の強化といいます。

 

現場を歩きながら、会の活動を詳しく聞かせていただいた後は

相模リバーセンターへ戻ってワークショップを行いました。

各自どんな気づきがあったか、を話し合うとともに

それぞれが持った疑問点などを会の皆さんに伺いました。

    

16年もの長い年月をかけて自然が復元されたこと、

絶滅危惧種と言われる虫や魚が蘇りつつあること、

外来種の虫や草がいつの間にかはびこり自然環境が変わってきたこと、

自然とのふれあいを知らない大人や親が増えてきて、

子どもにその大切さを教えることすら出来なくなっている現状など、

考えさせられることばかりでした。

会の皆さんもだんだんと高齢化していく中で、

この活動をどうやって維持、継続していくかは大きな課題です。

現在、次世代につないでいくために様々な方策を検討しているそうです。

 

受講生の声から。。。

・学校との連携は必要不可欠と思います。これからも働きかけを続けてください。

・ワークショップに参加できて本当によかったと思います。今後も学ばせていただきたいと思います。

・若い人の参加が多数ありうれしく思った。ひらつか地域づくり市民大学に期待している。

・とても良い活動だと思いました。法人化がんばってください。

 

馬入水辺の楽校の会 会長の臼井さん、そして会の皆さん、

朝早くからご協力いただき、本当にありがとうございました!

 

さて、次回は10月15日(土)基礎編3回目

河内川あじさいの会の活動のようすから学んでまいります。

※この講座の模様はyoutubeでも配信しています。

ひらつか地域づくり市民大学 基礎編2回目まち歩き

ひらつか地域づくり市民大学 馬入水辺の楽校の会の紹介