「Web文章が魅力的になる、 木になる基本の“き”」
NPO法人森ノオトの北原まどかさんを講師に招き、Webライティングの基本を学ぶための講座の第1回目を終了しました。
当会のメンバーに加え他団体からも5名ほど参加をいただき、おおいに盛り上がりました。北原さんのお話が興味深くて会場内の熱量がぐ~んとアップしました!
いろんな人に会って話を聞くってとっても楽しいですよね。まずは自分が楽しいと思えることが大切で、次に継続することが重要になってきます、と北原さん。
講座のようすをメンバーの清水浩三さんが丁寧に報告してくれたので紹介しますね。
ワークショップ 「編集入門」 5グループに分かれる
編集とは、読んで字のごとく集めて編むこと。
テーマ 「平塚の魅力の再発見、再発掘」取材してみたい気になる「人」「モノ」「場所」などなど。
・まずは集める。個人でおもいつくものを書き出す。
例:大門三郎さん。美術館館長、レストラン、など。
・集めたものを編む。カテゴリー別に分類する。
例:「食」に関するものをグループにしてみる。「一芸に秀でた人」
感想:意外と出てこないものでみなさん苦労されていたように感じた。
常日ごろからアンテナ高くして意識することの必要性を感じた。
・編む キーワードは「切り口」。
取材して発信したいものは何か?狙いによって同じ団体でも違ってくる。
狙いを絞って取材するか?取材したものから狙いを探すか?
これからの講座で学習したい。
若い人の グループの「未来につながるドリームメーカー」とか「みんなの道標」などの「切り口」の表現には感動した。
真剣な表情で説明を聞くメンバーと受講生の皆さん。次回も楽しみです!
「編集」するってどういうこと?
発信する情報は読み手にプレゼントをあげるような気持で作る。
・編集方針を明確にする
例:森ノオトは「エコ」が方針。方針が明確になると「切り口」を考える基になる。方針にあった取材内容であるか?方針にあうようにするにはどうしたらよいか?
・ターゲットを誰にするのか?明確にする。
例:女性、男性、若い世代、高齢者など。
ターゲットにより表現方法が違ってくる。写真などの素材の選択も変化してくる。
取材するときはターゲットの顔を思い浮かべながら行う。
・発信元の独自のカラー(個性)を出そう。
・編集チームを作る
適材適所(得意、不得意)で分担することを考える。
・企画会議を定期的に行う。
情報を相手にどうやって届けるかを考える。
さて、次回は6月16日(金)同じ時間同じ場所で実施します。テーマは「取材」。
次回も熱量いっぱい、前のめりで学んでまいりましょうね!!!