昨年の春より、当会の事務所兼サロンへ通って来てくれていた18歳のK君

今は高校受験に向けて一生懸命勉強しています。

そのK君から、昨年の秋にお手紙をいただきました。

彼に同意を得たので、ここに紹介しますね。

小学校3年生から不登校、友だちとの交流も全くなかった彼が

このままじゃいけないと気づいて行動を起こし始めたのが昨年の4月

話すことも不自由なくらいに消極的だった彼に

平塚七夕まつりに参加するけど、一緒に手伝わない?と声をかけたところ

3日間の七夕期間のうちの2日間お手伝いに来てくれたのです。

その彼が感想を書いてくれました。

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七夕祭りを手伝った感想

7日と8日に七夕ドッグの製造、販売を手伝いました。

最初に冷凍フライドポテトを刻みました。

こういう単調な作業は性格的に向いているのか、余裕がありました。

次に売り場を手伝いました。ボランティアの大学生に教えてもらいながら、

会計、包装、トッピング、フライをやりました。

特にトッピングを長時間やりました。

お客さんに塩胡椒、ケチャップ、マスタードをかけるか聞いて、

七夕ドッグを片手でくるりと回しながら、もう片方の手でケチャップをかけるのですが、

絶え間なく来るお客さんの応対で、いっぱいいっぱいでした。

人と沢山話して神経すり減って精神的にくたびれましたが、働いた、という充足感もあり、

経験を積めば苦手だと思っていた接客の仕事もできるかなと、自信が持てました。

まあ、一番嬉しかったのは、2000円の報酬ですね。

欲しかったCDが買えました。ごっつあんです。

有難うございました。乱筆すいません。

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文章も漢字もそのままを掲載しました。

彼の成長は著しく、とても前向きになって頑張っています。

このようなお手紙は本当に嬉しいです!(^^)!

 

私たちの団体は、NPO支援という目的で活動しておりますが

サロンを運営しているとさまざまな方に出会います。

どのような形でお手伝いできるか未だ模索しているところですが、

できるだけ来ていただいた方には、気持ちよく使っていただきたいと思っています。

 

 

 

 

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