日時:令和2年1月31日(金)10:00〜

場所:須賀新田地区(相模川の茅ヶ崎市側にある平塚市の飛び地)

取材対象者:藤嶋様(須賀新田シニアクラブ 代表)ほか3名

当日の利用者:1名

須賀新田シニアクラブ様の外出支援サービスを視察してきました!

今日は、須賀新田地区で高齢者の外出支援サービスを展開されていらっしゃる「須賀新田シニアクラブ」(代表・藤嶋武憲様)の、買い物支援サービスの様子を見学させていただきました。

 

須賀新田地区は、相模川の茅ヶ崎市側にある平塚市の飛び地です。約250世帯500人ほどが暮らす地域ですが、平塚市の中心部とは相模川で隔てられており、相模大橋を渡る必要があります。地区には学校もなく、小中学校や選挙の投票所も対岸の松原地区まで行かなければならない、という場所です。茅ヶ崎市内は神奈中バスの路線もありますが、須賀新田地区では最寄りのバス停まで500m以上ある上に、一番近いスーパーも1km以上離れており、車を持たない高齢者にとっては日常生活の中での買い物にも苦労していました。

 

過去にはコミュニティバスの運行等も検討したのですが、地区内の道路は軽自動車がすれ違うにもギリギリの道幅しかなく、採算性からも難しいという結論に至りました。そこで、現在では地区の自治会の有志で「須賀新田シニアクラブ」(代表:藤嶋武憲)を立ち上げてスタッフや参加者を募り、自前の車とドライバーによって週に1回の送迎支援を行なっています。

 

この日は買い物の参加者が1名とドライバーが1名の他、主なスタッフにも集まっていただきました。送迎用の車両にはステッカーを貼り、スタッフも専用のベストを着用することで、送迎先のスーパーの駐車場でも自分の乗ってきた車を見つけやすいように配慮されています。

 

 

 

 

 

目的地までは車なら5分程度ですが、お米や日用品のトイレットペーパーなど重いものや、かさばるものなどがあるときには特に助かっている、とおっしゃっていました。

須賀新田シニアクラブでは、選挙の際の投票所への送迎や、平塚市民病院への通院サポート、災害時の避難所への送迎など、地域の皆さんの要望に応えて移動支援サービスを提供していますが、これからも更に使いやすいサービスになるように工夫と改善をしていきたいとのことでした。

 

湘南NPOサポートセンターは、他にも平塚市内で同様の取り組みをされている地域の方々をサポートさせていただいております。

(取材日:令和2年1月31日 文責:鳥巣)